サイト移行
2019/01/31
ここ3年ほど「さくらのVPS」で借りた仮想サーバ上で電柱商事を運用してきたものの、諸々あって仮想マシンの管理に手が回らない状況になってまして。
そんな状況では、外部からの接続を受け入れるサーバ機能をインターネットに晒しておくのに少々不安があり、Webサイト機能だけでも別の環境に移行する算段をした結果、GitHub Pagesに全て任せることに決定。
理由は色々あるものの、一番の決めてはGitHub Pages(Jekyll)の仕組みは、GitHubのリポジトリにMarkdown形式のコンテンツを用意すれば、勝手にHTMLへ整形して公開できる点。元サイトでMarkdownベースのコンテンツをHTML化して提供するWebアプリをCrystal + Kemalで自作して使っていたので、その移行先としてはうってつけです。
GitHub Pagesでは標準で用意されたプラグインしか使えないと聞いて不安ではああったのですが、試してみるとJekyllのテンプレートエンジン(Lequid)はシンプルではあるものの意外と柔軟で、元サイトのHTMLソースとcssをベースに少し手を加えるだけでデザイン面のかなりの部分が再現できた上、パンくずリストなども追加のプラグインなしで実装できてしまいました。
しばらくは試行錯誤しながらJekyllの機能を触ってみようと思います。